常にモノトーンな日々の記録つまらない日常におこる様々などうでもいいコトを論点の見えない文章でかきなぐる徒然日記。

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手紙を出すことに… 20:21

Nストライクエリート[ランページ]を1日1マガジン撃ち、カルカソンヌは1日3プレイ。
艦これジグソーパズルはまだ手をつけてないけど、でもそんな毎日を送っている。
前回の日記で語っていた腰の痛みは徐々に回復の兆しを見せていたものの、雨による突然の気温低下によって再度地獄の痛みが蘇り、今日は悶絶しながら仕事をしていた。

そんなこんなでアナログに触れることで電気から解放されるというテーマのもと、いろいろなコトに手をつけているんだけど今日新たなアイデアを思いつき、そのまま衝動的に買ってしまったのが今回アップしている画像「便箋と封筒」である。
手紙のアナログなイメージが昔から好きだったし、何より自分の手で文字を書くのが楽しいので、村上春樹の「ノルウェイの森」感覚で手紙を出すことになった。

特に手紙でなければいけない要件とかは無いんだけど「お元気ですか?」という洒落た挨拶の代わりとして、友人に送ろうと思っている。
で、手紙を出すということは、おそらく手紙の返信を要求するということなので、こういうアナログで人によっては厄介に思えるような趣味に付き合ってくれる人はいないものかと思案してたんだけど、やはりこの日記でたびたび登場する「さんしたぴえろ」氏が一番適任だと思うので、さんした氏に手紙を書くことになった。

さんした氏は自分の友達の中でも最も自分に近い感性を持っている人で、Nストライクエリートを見せると多くの友人は呆れるけど、さんした氏はすごく賛同してくれて一緒にNストライクを買ってくれたし、そんなふうに自分に気を使っている部分ももちろんあるのかもしれないけど、でもいろいろと受け止めてくれる人なのだ。

まだ手紙の内容は決めてないし、いつ書くのかも分からないけど、でもとりあえず手紙を書こうと思った…という話。
あ。余談だけど、この便箋と封筒はアマゾンで注文したモノなんだけど、朝礼が始まる前にアマゾンで購入手続きをしたら、その日の夕方に荷物が届いたのには驚いた。
アマゾンすごいなぁ…。


さて、そんなこんなで絵の話。
喜怒哀楽を描いてみようというコンセプトの第4ロットももう4人目である。
今回アップしたのは、実際にキャラクターを描き始める前に描いた落描きコンセプトアートである。
前回の日記で、今度描くツインテールの後輩キャラは怒った表情にしようと書いたと思うけど、何となくカーッと怒っているよりはツンッと拗ねている感じの絵が描きたいと思っていたので、そのコンセプトを明確にした落描き……コンセプトアートである。


で、描いたのが今回の日記3枚目の画像だけど、何となくキャラクターイメージが崩壊してしまったんじゃないかと思っている。
まあ、怒らない女の子はいないけど、でも今まで怒ったような表情を描いたことが無かったから…というより、あんまり怒るイメージと結びつかなかった後輩の女の子だから、突然怒った表情を描いてしまうと、何となくキャラクターイメージがズレるような…なんとなくそんな感覚に陥る。

でもコレはコレで良いのかもしれないとも思う。
笑うだけの女の子や絶対に笑わない女の子なんて非現実的だし、人である以上様々な表情を浮かべるワケだから、おそらく今回の絵でこのキャラクターの新たな一面が描けたんだと思うけど、でも自分の感性がそれに追いついていないだけじゃないかと思う。
だからコレはコレで良いんだろう。

技術的なコトに関しては、やや煽り気味の顔はやはり難しかったけど、でも表情的にはこれで良かったと思うし、ツインテールの流れやブレザーのシワも前回の先輩からの流れを汲む形で昇華できたと感じている。
あと今見ると、画面右側のツインテールが少々中央に寄りすぎているような気もしているし、それに連動して少し耳も中央に寄ってしまっているような…。
他には、構図的にどうしても腕を寄せている形になるため、どうしてもおっぱいの丸みが表現できなかったのが残念でならない。
一応、ブラウスには胸の輪郭線に沿うようなシワを苦し紛れに入れているけど、でもこの構図でおっぱいの形がぷるるんっと出てるのもおかしいかと思ったので、描きたくて仕方ないおっぱいだけど、今回は自粛することになった。

でも妹の式ルチア先生に見せたら「他の絵はおっぱいを主張し過ぎてるけど、この絵は現実味があるんじゃない?」とのコメントをいただく。
たしかに胸の描画に関しては完全に2次元フィルターをかぶせた形で描いていたワケだけど、でもどう描けば自分の一番理想に近い形になるのかな…。

いろいろと思うことはあるけど、とりあえずこの絵はこの絵で完成ということにして次の絵…いよいよこのロットの最後のキャラクターとなる病弱な清純ヒロインの絵を描くことにしよう。
この5人目のキャラクターはやわらかく微笑んでる感じしようと思っていて、それはどんなモノになるのか分からないけど、自分が「描いて良かった」と思えるような、そんな絵になればいいなと切に願う。
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腰がやられる! 23:36

ぐぎ…ぐぎぎ…。
ぐぎぎぎぎぎ……。

いや、木曜日のことなんだけど仕事中に突然腰に激痛が走り、それ以降腰を動かすたびに激痛が走るという、いわゆる「急性腰痛」に見舞われた。
中腰のまま作業してたし、それに最近スポーツクラブにも行ってるから、もしかしたらいろいろなコトが絡み合って腰に負担をかけてたかなぁと思った。
そんなこんなで金曜日は仕事を休み、「神の手」の異名を誇る大先生がいるらしい埼玉県は蓮田市の「おおしま接骨院」へ行ってきた。
原付移動は怖かったので車で行くことにしたんだけど、車の乗り降りでさえ普段の5倍は時間を要するくらい腰が動かなくて正直困り果てた。

で、いざ先生に観てもらったんだけど、先生は自分の腰を軽くサラッと撫でただけで「ああ、ちょっと曲がってますね」と症状を見抜き、自分の想像では…、
「それじゃあ行きますよ!」
(グギッ!)
「ぎゃぁぁぁぁぁぁー!!!」
…みたいな治療法を予想してたんだけど、自分の意に反して治療は軽ーく軽ーく、撫でるように腰に指を押し当てるだけのものすごく簡単なモノ。
でも先生によれば「痛みを感じるセンサーが興奮してる状態なので、筋肉をほぐしました」ということだった。
なるほどわからん。

で、治療してもらった時はあんまり差を感じなかったんだけど、今日の夕方ごろから少しずつ痛みが緩和してきた。
もちろん今でも体の動かし方によっては激痛が走ったりするんだけど、でも何をするにしても激痛が走っていた金曜日に比べれば何でもない。
あぁ、良かったよぉ。本当に良かったよぉ…。

というワケで話は絵の方に行くんだけど、自分は絵を描く時けっこう体勢を変えている。
基本的には座ったままなんだけど、椅子の上であぐらをかいてみたり足を組んでみたり両足をブラブラさせてみたり。
でも今回はそんな体の自由が一切きかない状況で、描いた原画をスキャナにセットするのも躊躇われるほどだった。
一応ずっと寝ているほどではないけど、でも安静にしてくださいね、と言われたんだけど、でも絵を描くのが困難になればなるほど描きたくなるという困った精神状況に陥ったので、とりあえずは普通に絵を描けていた。
自由の身なら何とも思わないくせに抑制された途端やる気になるというのは堕落した人間の典型的な特徴であり、重ねて言うけど本当に困ったものだと思った。

さて。
今回もまた第4のロットを続けていく。
何度も言ってるけど、第4のロットは「empathy expression」ということで、微妙な表情ではなくハッキリとした喜怒哀楽の表情を出そうということで始まったモノなんだけど、前回のポニーテール少女が思いっきり笑う表情にしたので、今度は姫カットの先輩を描くことにして、そして表情は悲しみに暮れた感じにすることにした。

先輩には大人びたイメージがあって、その深い知識や見識や人生経験を積んだ人を見上げる感じが良いなと思ってたんだけど、そんな先輩でも泣きたい時はあるよね…という感じ。
一人ひとりのキャラクターにはキーとなる二字熟語を決めていて、先輩はずばり「英才(brilliant)」ということだったんだけど英才ゆえの苦悩や苦痛を抱いてるとは思う。

中学生の時、とても成績が良くて明るい井村君という友達がいて、自分は「イムちゃん」と呼んでいたんだけど、当然すごく頭の良い高校に行ってしまって、それ以来会ってないんだけど、でも風の噂では英才が集まる人たちの中でなかなか成績が上がらず、そのことで先生からかなり責められて、やがて自尊心を失い、とうとうストレスで入院してしまったそうだ…。
自分はバカな友達とみんな揃って赤点をとり、ウダウダと補習授業を受けていた時、そんなにストレスを抱え込んでいたのかと思うと、なんともやるせない気持ちでいっぱいになる。

あ、なんだか絵の話じゃなくなったから戻すけど、とりあえず表情は自分が当初から想像していた「哀」の表情を上手く描けたんじゃないかと思っている。
みんなには優しく思いやりをもって接してくれる先輩だけど、一人きりになると途端に泣き出してしまいそうな脆いイメージ。
「先輩、涙を隠さないで」と言いたくなるような表情になってんじゃないかと思う。
肩の接合部がどうも変なのでこれから修正しようとは思ってるんだけど、それ以外は今回アップした絵のままで完成だろう。

服のシワに対するアプローチも良くなってきてるし、多少髪の毛の流れはぎこちないけど、でも修正するほどでもない。
あとこの第4ロットはずいぶん胸を大きく描いてしまってるけど、でもこれもこれで良い。
で、残りはツインテールの後輩と、病弱な清純派ヒロインの二人なんだけど、次は怒ってる感じの表情を描こうと思っていて、まあ適正があるのは後輩の方だから怒った…というより拗ねた感じの表情を描けたらいいなと思っている。
悲しみに暮れた顔やプンスカ怒ってるような表情など、絵描きとして描けて当然の表情パターンだけど、でも自分の絵は表情に乏しかったから、だから今やってることは遅まきながらも良い経験なんだと信じて、また新しい絵に臨むことにしよう…。
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何気ない笑顔 23:17

さて、昨日はさんした氏と飲むために池袋まで行き、かなりの時間を遊んでしまった挙句オモチャをいっぱい買ってお金もたくさん使ってしまった…。
掛け替えのないモノを得るのは良いんだけど、それ相応にお金や時間も使ってしまうのはどうも複雑な気持ちである。
お金を使わないでいろいろと楽しいことが出来ればいいんだけどね…。

そんなわけで今日はわりと家にこもる日となった。
本当なら一日中ずーっと家にこもって絵だけをいっぱい描かないといけないのかもしれないけど、残念なことに来週の土曜日もすでに予定が入っていて、しかも自分と同じ障害者就労支援センターの人が自主制作映画を撮るので、そのお手伝いをしにいくという…まあ、何とも言えない予定である。
でも自主制作映画とは言え、映画を作る人たちというのを見たい気持ちもあったので、何事も経験だからまあいいのかもしれない。

で、今は4番目のロットの絵を描き進めていく段階であり、その2番目のキャラクターは誰がいいかなと思ってたんだけど、とりあえずはポニーテール少女を描くことにした。
この4番目のロットは「エンパシー・エクスプレッション」ということで何らかのハッキリとした固有の表情を描こうということで始まったんだけど、最初に描いた三つ編みメガネの文学少女がまさかの「無表情」という自分の意に反した作画になってしまったので、今回はちゃんと表情を描こうと思い、とりあえず思いっきり笑う絵を描くことになった。

でも思い切り笑うと言ってもこれはこれで難しく、口の形がどうも自分の思うように描くことができない。
あるいは体全体と顔のバランスか、もしくは手の大きさか…。
ともかく今回の絵も前回と同様にどこか違和感を覚える作画になってしまったので、また少しずつ修正をしていきたいと思っている。
今のところ思い当たる修正点としては口…あるいは口全体(唇や口の中など)の処理だろうか。
他には手と顔の整合とか、肩から肘にかけての角度や腕部分のブレザーの太さなど、とにかくいろいろだ。

とりあえずはもう少し修正作業をしてから3人目のキャラクターを描いていきたいと思っている。
今のところキャラクターの表情で考えてるのが後輩のツインテールの女の子が怒ってるような表情で、姫カットの先輩が泣きそうな顔、そして清純派的ヒロイン格の少女は微笑んでる感じを想像してるんだけど、さてどうなっていくことやら…。
| イラストレーション | comments(0) | trackbacks(0) | posted by 睦月二十音
非電源式遊戯法 00:37

今日は久しぶりに親友「さんしたぴえろ」氏と一緒にお酒を飲んだ。
さんした氏とは今年の正月に池袋で飲んで以来だったのでずいぶんと久々だったけど、でも今日もまた前回と同様のお店の同じ席に予約を入れて鍋を挟みつついろいろな話に花を咲かせていた。

本来なら三ヶ月ぶりだからいろいろと話したいことはいっぱいあったけど、でも自分以上にさんした氏の方が厳しい状況に置かれているので、こっちから発言したいことは多々あったけど今回はさんした氏の話を聞くスタイルで行くことにした。
さんした氏は勤めていたお店が閉店したため、別の場所にある系列店に来ないかと勧められたんだけど、でもそのお店はそれまでのお店よりもずっと遠い距離にあり、今まで夜勤だったものが日勤になったことで給料も下がり、さらに新しい人間関係に入っていくことが苦手な上にどうにもこうにも相性の悪い人がいるそうで、かなり大変な目に遭っているようだった。

自分にも経験があるんだけど、以前配属された部署に「怒鳴る人」、「無視する人」、「嫌味ばかり言う人」という3大巨塔がいたことがあって、でも何とか仕事だけは出来たから、そういう諸々の人たちに耐えながら何とか仕事をしていた。
でもそれがある日、突然部署異動の命令が来て、全然違う仕事と人間関係の中に放り込まれたことがあって、すでに完成されている人間関係に入ることができず、また相手もあまり受け入れるような雰囲気が無く、さらに仕事も全然出来なくて、そのままフェードアウトするように仕事を辞めてしまった経験があり、当時の日記を読むとその日々を「地獄」と表記している。
環境が突然変化した時、そこに適応出来る人もいれば出来ない人もいるワケで、でも変化に適応出来ない人を落伍者と呼ぶのであれば、自分は落伍者の中の落伍者である。

でも自分にとって都合の悪い環境だとしても、そこから転落することなく一生懸命に頑張ってるさんした氏は本当に立派で生きる力のある人間だと思った。

そしてそれ以外にもさんした氏には問題があって以前もこのブログで書いたけど、それは遺産相続問題であり、億単位のお金と都内各所に点在する土地をめぐって泥臭い相続の渦中に叩き込まれている。
さんした氏の父親はお亡くなりになっているので、その子供のさんした氏に直接相続権が降りてきたんだけど、それがかえって悲惨な状況に拍車をかけている。

まったくなんということだ…。

だから今日はいっぱいさんした氏の話を聞くことにしていた。
飲み屋を出て、まだ解散するには時間が早いということになったので近くの喫茶店に行き、話を続けたんだけど話の方向がなぜか遊びの話になった。
道すがらゲーム屋さんの前を通った時、PS4が売られていてポスターには「PS4でみんなと繋がる」というコトが書かれていたんだけど、自分にしてもさんした氏にしてもゲームと言えば一人で黙々と打ち込むモノであり、もし対戦・協力プレイをするんだとしても、実際に顔を付き合わせ、同じ一つの画面を一緒に見ながらプレイするモノという感覚があった。
だからネットという広大な場所というよりは、近くの空き地みたいな感覚で遊ぶ方がシックリ来るというコトで、何か新しい遊びはないものだろうかと話し合い、それからビックカメラのオモチャ売り場に行って今の自分たちに適した遊びを模索することにした。

で、ようやくアップした写真の話になるんだけど、今日はこんなモノを買ってきた。
それが…、
トイガン「NERF Nストライクエリート・ランページ」、ボードゲーム「カルカソンヌ」、そして「艦これジグソーパズル」の3つである。
それぞれ違う遊びのアイテムではあるけど、共通しているのが「非電源」という言葉。
パソコンにしてもゲームにしてもコンセントありきの世界が当たり前だったけど、時には電気から解放されて遊ぶのはどうだろうかという結論になり、さんした氏と共同でこのオモチャを買ってみた。

トイガンのランページは説明不要の遊びで発泡スチロールのタマを装填して、あとはそれをポンポン撃ち出すだけなんだけど、お店で試遊させてもらったら自分でもビックリするほど楽しかったので、まずはコレを購入。
電源ケーブルどころか電池も使わないのが好印象。
ボードゲーム「カルカソンヌ」はさんした氏のオススメ品であり、カードゲームのように次々と新しいカードがリリースされて、しかも最新カードの方が強いというような見苦しい要素が無く、このパッケージだけで100%楽しめるというのが好印象だったのでまだ遊んではいないけどコレも購入。
で、最後のジグソーパズルだけど、カルカソンヌは2人以上いないと遊べないゲームで、ルールによってはランページも複数人じゃないと遊べないけど、でも完全に一人用で楽しめるモノも…ということでジグソーパズルを選択。
でも1000ピースだと途中でくじけそうだったから、まずは入門用に500ピースを買うことになり、絵柄はいろいろあったから悩んだんだけど、色彩的な難易度とあとは少し自分の好みも反映して「艦これ」を買うことになった。

今日買ったアイテムが今後どう自分に作用してくるのかは分からないけど、でもしばらくは遊びと言えば「非電源」というスタイルでプライベートな時間を満喫してみようと思った。
絵を描くことこそが一番大切だけど、でもいろいろなコトをしてみるのも良い。
最近のトピックとしては原付で軽くドライブというがあるけど、でもそれ以外にトイガンとボードゲームとジグソーパズルという、このアナログの極みとも言えるような3つの遊びが自分をより豊かなモノにしてくれると信じつつ、今日はもう休むことにしょう…。

久しぶりに楽しいお酒が飲めて良かった。
久しぶりに楽しい会話が出来て良かった。
久しぶりに新しいモノが買えて良かった。
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新型バイクと三つ編み少女 23:48

にゃああぁぁーー!!
早速傷ついちゃったよぉ、自分のバイク……。

ということで街に舞った(?)新型のバイクが納車となり、自分の家にやってきた。
一応、納車前に上尾サイクルオートさんの所に行き、ある程度の原付の講習を受けてから自宅までDUNKを届けてもらった。
運転を習った感じでは右折の体重移動がちょっと難しく感じたけど、でも基本操作はバッチリ覚えた。
とは言え自分の体をむき出しにしたまま、あんなにも強烈に風を受ける経験が初めてだったから、爽快感と共にある種の恐怖も覚えた。
バイクに乗る前は快適な移動手段が出来るだろうと何となく考えていたけど、実際に乗ってみてからは「これはあらかじめ遺書を用意しないといけないな」と本気で思い込んだし、今でもその考えは変わっていない。

購入の段階でYAMAHAのVOXを買おうかと思っていたけど、でも実物を見るとDUNKの方がはるかに自分の好みだったことが判明したように、乗る前と実際に乗った後では、まったくと言っていいほど考えが変わる。
ハッキリ言うけど後悔してる部分がある。
車に関しては足掛け13年乗ってるワケだけど、でも二輪はまだ2日目だから、だからそこ思うのかもしれないけど「なぜ自分から致死率を上げるようなコトをしてしまったんだろう…」と思っている。
自分は人生を幸福に過ごしてると思ったコトはないけど、でもだからと言って自ら死に急ぐようなコトもしない。
なぜなら自分にはまだまだ描かないといけない絵がいっぱいあるからだ。
でもバイクに乗ることで少し死というモノを意識してしまった。

で、そんなことを思った裏にはアップした画像にもあるように家にDUNKが来て、さっそく乗ってみたらすぐに転倒する事態になったコトが原因ではないだろうかと思っている。
大きな傷が右側面全面につき、自分もまた道に転がっていったんだけど、その時アドレナリンが過剰分泌されたらしく、その時は別に大きな怪我とかはなかったんだけど、試運転を終えて部屋に戻り、絵を描こうかと思った時すごく手が震えてて上手い具合に線がひけなかった。
自己防衛本能が働いて思いっきり平常になるための処置をしてくれたんだとは思うけど、実際には大きな恐怖が自分の中に植えつけられてしまったのかもしれない。
公道に出て最初の右折で思い切り転倒してしまったのはファーストインプレッション(第一印象)としては致命的だったんだろうか…。

それから夜中になって車通りが少なくなった頃合を見計らい、少し遠くまでDUNKを走らせてみたんだけど、どうも怖い気持ちを払拭しきれない。
で、それから一夜明けて今日。近くのコンビニやスーパーまでDUNKで行ってみたんだけど、何となく気持ちがすっきりせず、本当なら職場まで行ってみようかと思ってたんだけど、でも怖くて結局行けなかった。
はぁ…。

でもまあ、これは初心者特有の気持ちであり、少しずつ易しい運転を繰り返すうちに徐々に怖さもなくなって心地よく運転出来るようになるかもしれない。
絵に関しても最初から今みたいな絵が描けたワケじゃなくて…あ、今でもスゴく下手だけど、でも車の運転とかも同じで、今までいろんな紆余曲折をしてきたから普通に運転できる今日の自分がいるワケで、DUNKに関してもそのうち普通に運転できるようになるだろう。
まあ…今はゆっくり静養することだ。


さて、昨日は手が震えていたせいでなかなか絵を描けずにいたんだけど、今日起きてみたら平常に戻っていたので新しいロットに手をつけることに…。
今回のテーマは「エンパシー・エクスプレッション」ということで何らかの固有な表情でキャラクターを描いてみようと思ってたんだけど、アップした絵を見れば分かるとおり無表情…。
何をしてるのかと思う。

とは言え、当初の自分の予定では喜怒哀楽の4パターンの表情をそれぞれのキャラクターに当てはめてみようと思っていた。
つまり…、
喜・目を細めて優しく微笑む
怒・拗ねてる感じ
哀・今にも泣き出してしまいそうな表情
楽・大きく口を明けて笑う
…まあこんな感じだった。
でも考えてみたらキャラクターは全部で5人いるので、もう1つの表情パターンが必要だったんだけど、何となく三つ編みメガネの文学少女は表情と上手く結びつかなかったので、なし崩し的に無表情でもいいかなということになった。
実際に感情を顔に浮かべるのが苦手なキャラクターというのは確立されていて、いろいろな作品でよく見かけるワケだけど、でもこの三つ編みメガネの少女に関しては思い入れがあり、それまでは人並みに笑ったり怒ったりしていたのに高校に入学した途端、突然表情をなくしてしまった自分と重なる部分があるのでキャラ化ということではなく自分の投影先ということで無表情なキャラクターにしたかった部分がある。

松本大洋先生の「ピンポン」に登場したアクマ(佐久間)が「君の目はすごく悪いから遠くをよく見るんだよ…」という言葉を受けて遠くを見ていたシーンが好きだったので、目医者さんから言われた通り、時折メガネを外して遠くを見ている(ような)イメージで今回の絵を描いた。
友達と言えるような友達はいなくて、本の中に逃避する内向的な少女。
退屈で鬱屈で窮屈で、日々溜まっていくストレスとは違う何か別のイヤなモノを吐き出す方法も分からないまま日々を過ごし、本当なら喜怒哀楽すべての表情が自分の中に備わってるはずなのに、そこに電気信号を到達させられない。
そんな時、主人公と出会うコトで何かが変わり始め、錆び付いていた神経にわずかな電気信号が通い始める。
高校生だった時の自分を取り巻く状況とか、こうであればよかったと思えるコトがすべてこの三つ編みメガネの少女に投影されている気がする。

今回の絵に関しては、実はそこまで上手く描けたとは思っていないんだけど、でもまあ自分の気持ちをある程度込めることができたから今日のところはコレで良しとして、また明日から新しい絵を描いていこう。
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清楚可憐な病弱少女 22:37
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なんだか最近バイク購入の話ばっかりで、あんまりこのブログ本来の絵の話が少なくなっていたような…。
でも最後にバイクの話をちょっとさせてもらうと、納車はあさっての火曜日なんだけど、でも二輪に乗ったことが無いから「上尾サイクルオート(有)」の二代目の兄さんに二輪のイロハを教えてもらいつつ、実際に二代目に随伴してもらいながら公道を走るという練習もしたかったので、平日納車だと練習が夜になってしまうから、だから納車は今度の土曜日ということにしてもらった。

一応、今日は適当にのんびりと休日を過ごしつつも、バイクが家に来たらステッカーを貼ろうと画策していて、本当のコトを言えば自分の描いた女の子のステッカーを貼りたかったんだけど、でも通勤でも使うモノだから、あんまり自分の好み通りに作ってしまっても白い目で見られるから、とりあえずデザイン系のステッカーを貼ることにした。
で、今のところ候補としてあがっているのがアップした画像の上下2つのデザイン。
本来、自分の作品には「睦月 DESIGN WORKS」という上から2番目のロゴが使われるんだけど、あんまり睦月という自分の名前を押し出したくなかったので「意匠 MUTSUKI DESIGN WORKS」という新しいモノを用意。
これがシートの右側に来る。
そして左側には睦月デザインワークスや、いつか使うと思われる睦月モーションワークスと同様に、自分が一人乗りの車輌に乗って走ることで何か新しいモノが生まれてくれると信じて「走輌 MUTSUKI MOVING WORKS」というモノを作ってみた。
これがシートの左側に来る予定。

でもこれはロゴというただのテキストだから、なんらかのシンボルマークみたいなのを作ろうかとも思ったけど、でも凝ったモノを作ろうとすると時間がかかるし、あんまり主張性の強いモノを作ってしまうとバイク本体との調和も難しくなるから、まあこんなところで良いんだろう。
あとは耐水性のステッカーを作ってくれる印刷所を探すだけである。

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でもまあ、バイクの話はこの辺にしておこうと思う。
どうせ納車したらまた写真に撮ってこのブログにアップするんだろうし、ステッカーを作って貼り付けた時もまた写真をアップするだろうから、バイクの話は追い追い少しずつ書いていけばいいだろう。

ということで絵の話。
5人の少女の立ち絵を描くということでチクチクと製作してきた今回のシリーズだけど、ようやく最後の一人が完成してホッとしている。
最初は競泳水着を来たポニーテールの少女。
二番目は道着と袴に身を包んだ薙刀を持つ姫カットの先輩。
三番目は元気いっぱい夢いっぱいなチアガールのツインテール少女。
四番目は地味で目立たない三つ編みメガネの文学少女。
そして今回とうとう最後の一人の清楚可憐な病弱少女の立ち絵で、ようやく終となる。
うーん…長かった。

病弱な少女というコト自体がすでに非現実的な設定ではあるけど、以前も話したように最初の四人とこの病弱少女は同じシリーズ(同ロット)でありながら、どこか区別して描いている節がある。
みんな瞳が大きくておっぱいも大人みたいに大きいから、どう考えてもリアルではないんだけど、一応最初の四人は現実的な意味を込めて描いてるんだけど、この病弱な少女に関しては非現実的なキャラクターとして描いている。
その意識の差が絵に現れてるか、あるいは見る人に差異を感じさせてるかは分からないけど、個人的にはそういうつもりでいる。

絵自体の解説をしていこうと思うんだけど、昨日も書いたようにこのキャラクターは病弱というイメージを持たせようと思っていたので、当初は病院の寝巻きにカーディガンを羽織らせるつもりでいたんだけど、式ルチア先生から「学園モノなんだから寝巻きはちょっと…」という意見をもらい、キャッチフレーズが「制服を着たまま恋しよう」というコトもあって、三つ編みメガネの文学少女と衣装がかぶるけど学園モノというコトを尊重して、このキャラクターもブレザーということになった。

ポージングはあんまり動的なものは避けようと思った結果、ポニーテール少女とほぼ同じポージングになってしまったのは失敗だけど、でも清楚な感じは出せたと思っている。
そして非現実の象徴として小鳥が腕にとまっているというファンタジー系の表現ではわりとスタンダードな清楚可憐アピールも入れておいた。
まさに「こんな女の子いるわけないだろ!」という感じである。

で、素体となる裸を描いている時は割と普通だと思ってたんだけど、いざ服を合わせてみると違和感を感じてしまったのが足の太さである。
一応いろいろと試みたんだけど、どうしても足が細くならずに、ここだけはかなり健康的な感じになってしまったのは誤算と言えば誤算だけど、これについては今後の課題だと思った。
スレンダーな脚とむっちりした脚をちゃんと描き分けられれば今よりももっとキャラクター同士の個性は分かれるとは思うんだけど…。

でもとりあえずはこれで5人全員の立ち絵が完成した。
次はまた新しいステージに行こうと思っていて、本当ならイベントシーンを描いた方がいいのはわかってるんだけど、その前にもう一度だけバストアップを描こうと思っている。
4番目のロットは「強い表情 - empathy expression」と題して、今までよりも強調させた表情を描きたいと思っていて、これは式ルチア先生から「いろんな表情を描けるようになると絵が豊かになる」と言われたこともあり、まあひどく当たり前の話なんだけど、でも自分の絵は表情が乏しいので、今まであまり描いてこなかったハッキリとした表情や、あるいは今まで苦手だと思っていた微表情など、そのキャラクターごとに設定した今までのバストアップや立ち絵とはまた違った一面を感じさせる表情を描ければと思っている。

2番目のロット「憂い - sorrow」では思うように絵が描けず不完全燃焼気味だったから、自分を拡張させる意味でも新しい表現系を求めて、また一人目からコツコツと絵を描いていきたい。
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バイクご成約〜!!! 23:58
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というワケで昨日の日記からの引き続き…ということになるんだけど、新しい移動手段として原付を買おうかということでいろいろなメーカーのいろいろなバイクを比較検討してたんだけど、でも実際にお店に行って現物を見ないことには決めようがない、ということで今日は早速隣町のバイクショップ「上尾サイクルオート(有)」にお邪魔した。
創業40年を誇るバイクショップであり、何でもかんでもそうだけど長く続けられるというのは良いことなので、隣町の上尾と北本にはそれなりにバイク取扱店があったけど、でもその継続年数に信頼性を感じて、その店に行くことにした。

お店はどうやら親子で経営しているらしくお父さん(らしい人)が黙々とバイク修理をして、自分の応対をしてくれたのは二代目の人だった。
自分がHONDAのDUNKとYAMAHAのVOXで悩んでいることを伝えると、二代目の兄さんは実際にDUNKとVOXを持ってきて、それを並べて比較検証しやすくしてくれる。おぉ…!
で、昨日の日記ではVOXをかなり押していたワケだけど、実際にVOXを見てみると唯一の懸案だった車体の大きさが想像以上に大きいコトに気付き、そこでかなり評価が変わった。
そして無骨で軍用車っぽいと好評だったカラーリングも実際には渋みのある深緑ではなく、もっと明るいフレッシュなライトグリーンであることも判明。
「カタログやサイトの色合いと実際の色合いは違う場合が多いんですよ」とは二代目の弁。
さらにサイトの画像で見ていた質実剛健なフロントボディも実際に見てみると少し安い感じがして、そういう諸々の要素が絡み合い、昨日の日記で書いていたVOXに対するラブメッセージ的な文章がいかに机上の空論だったのかを思い知らされる。

そして自分の中でVOXの評価が低迷してくると息を吹き返すのがHONDAのDUNK。
何が良いのかと言われると実はアピールポイントが見当たらなかったりするんだけど、VOXで感じていた相性の悪さがDUNKからは何も感じられなかったというのがポイント、か。
グリップやインターフェイスのデザインは地味ながらもなかなか先鋭的なデザインをしていて、車体自体も自分で制御できそうな軽さであり、自分が乗った時に余剰してしまう部分が多いVOXと違って、その車体全体のシルエットが自分と馴染んだ気がした。
VOXが持つ重装甲ゆえの安定した走りも充分に魅力的だったけど、旋回性能では小回りの利くDUNKに軍配があがり、実物を見た限りでは昨日のとは正反対の評価が付き、最終的にDUNKを我が家に迎えるコトとなった。

色は昨日アップした画像にも載せてた通り、深い青のモデルを買おうと思ってたんだけど、前述の通りカタログやサイトでのカラーと実物のカラーリングは違っていて、自分が深く澄んだ青だと思っていた色は実際にはやや水色に近い色であり、本来フレッシュな色合いは好きなハズだったけど、でもむしろその垢抜けた青は「年甲斐もなく…」という感じになり、いろいろと二転三転したけどカラーリングはアップした画像にもあるように深く落ち着いたグリーンに変更し、なんだかんだでいつもの自分らしいカラーとなった。
表面もツヤツヤした塗装したボディではなく光を反射しないマット加工のモノで、自分が絵でよく使う傾倒に似てきたのには何とも複雑な気がしたけど、とりあえずはコレに決定!

そして当初は見積もりだけのハズが、何となくそのままの勢いで成約という形になり、昨日の日記では「今月中には買いたいなぁ」とか言ってたのに、光の速さで購入してしまったのは良かったと思う。
そんなこんなで突然家に来ることになった車輪が二個しかないエンジン付きの乗り物。
これが自分の第2の足となり、新しい風を体感すると共に、自分の心の中にも変遷という風を吹かせてくれることを心の底から期待している。

ちなみに成約の段階で自分がカウンター越しに二代目とやりとりしてる時、缶コーヒーを買ってきて自分に届けてくれた二代目のお母さんには感謝している。
紙コップに注がれたコーヒーよりも人間味があり、創業40年の秘訣を肌で感じた。
他の大きなバイクショップではヘルメットを試着するのを禁止している店も多いのに、何の抵抗も無くいろいろなヘルメットをかぶらせてくれたコトも、そして何より自分は自動二輪に乗ったことがないので、どこをどうすればどんなふうに動くのかさっぱり分からないことを告げると、納車して自分がお店に取りに行く際、実際に広い場所で二代目が各部の役割を教えてくれて、それから二人で街を走ってみることになった。
しかもその後は自分が家までバイクを運転するのではなく、トラックにDUNKを載せて家まで届けてくれるそうだ。
…………。
こんなにも手厚く親切にしてくれる店を自分は知らない…というかバイクを買うのが初めてなんだから、こういう経験も初めてなんだけど、でも自分はこのお店で買い物をすることが出来て本当に良かったと思う。
何というか、一丸となって自分に親切にしてくれたというか…。
押し付けでも押し売りでもなく、二代目の個人的な意見は最小限にとどめて自分の意見を尊重してくれたし、ただ親切な気持ちだけを残してすべての不安を丁寧につぶしながら、気持ちよく購入までたどり着けさせてくれたコトに関しては、もはや何も言うことはない。

今後末永く付き合っていきたいと思うお店に出会えて本当に良かった。
最近はいろいろなモノをAmazonやiTunesストアで買うことが多く、昔と比べて人との交流が少なくなったけど、でも2時間という長い時間をかけて自分の接客をしてくれたこの「上尾サイクルオート」さんとは今後もお世話になっていくだろう。
いろいろなコトを思いながら、ずいぶんと充実した気持ちを抱え、2連休の初日は終わっていく。

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さて、一応今日の日記カテゴリーは「イラストレーション」なので、絵の話もしていかないといけないんだけど、今現在の時刻は23:55…。
あんまり長い文章を書く時間が無いので今日は手短にして、続きは明日また話そうと思うんだけど、例の立ち絵の最後の一人である。

衣装に関しては「病弱な少女」という設定だったので病院の寝巻きにしようかなと思って実際にそれで描き進めてたんだけど、妹であり絵描き仲間の式ルチア先生から「学園モノなんだから寝巻きはちょっと…」というダメ出しをもらい、三つ編みメガネの少女と衣装がかぶるけど、でも学園モノというジャンルを重視するためにブレザーということになった。

あ、時間切れ…。
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DUNK vs VOX !! 23:53
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今、スポーツクラブから帰ってきたばかりなのでかなりヘトヘトな状態だけど、とりあえず最近自分の中でかなり燃え上がっている原付購入に関する話を書いておこうと思う。
新しい移動アイテムとして原付を買おうかと思ってる話は前回の日記でも少し触れたけど、でも前回の日記ではHONDAのDUNKを買いたいとしか書かれてなかったので、対抗馬でもあるYAMAHAのVOXも絡めて比較をしていきたいと思っている。

まずHONDAのDUNKは割と普通な感じのスクーターだけど、でも要所要所でそれなりに個性を発揮するようなデザインが効いている原付だと思う。
自分の中ではスクーターの王道を行くようなイメージだけど、カラーリングもカジュアルでソツのない感じだろうか。
で、対抗馬のYAMAHAのVOXなんだけど、これはかなりデザインに惹かれている。
こんな書き方をしてしまうと、あたかもVOXにかなり傾いてるのかと思われるけど、でも画像から見ても分かるようにVOXはかなり長くサイズが大きいのが個人的には欠点のような気がしている。
でも見た感じでは安定した走行が期待できるのかなとも思っている。

性能云々の話は二輪に乗ったことがないので、あんまりよく分からないんだけど、でも最終的な購入の決め手というのは性能以前に自分が乗りたいと思うかどうかということだったりするから、性能に関しては特別悪い部分がない限り、完全にデザインで決まると思われる。
デザインに関してはDUNKがシャープな未来的デザインであるのに対して、VOXは無骨でどこか懐かしい印象を受ける。
前回の日記でVOXのことを「軍用車っぽい」と表現したけど、フロントの無骨なデザインに加え、黒と緑のツートンカラーが迷彩柄っぽいイメージを喚起させたんだろう。
でもこの長い車体がどこまで許容できるかにすべてはかかっていると思っていて、シートの部分がもう少し短ければ、もう何も言うことは無かったんだけどなぁ…。

とは言え、まだ実物を見ていないので実際の大きさを見ると評価も変わるかもしれないけど、今は机上の空論をあーだのこーだのウダウダ言ってるだけである。
ただ、今の段階ではVOXを買おうかなとは思ってる。もちろんこの大きさに耐えられれば…という話ではあるんだけど。
無骨でレトロフューチャーな外観や渋めのカラーリングはかなり気に入ってて、大きな車体に裏付けられた安定感のある走行も初心者にとってはありがたい気もしてる。
でも実際に見たら、あまりの大きさにビックリして、勢い余ってDUNKを買ってしまう可能性も大いに含んではいるんだけど、でも決してDUNKを軽視してるワケではなく、このシャープなスタイリングとフレッシュなカラーリングも嫌いではない。

あ。
今ふと思ったんだけど、VOXのシートはかなり面積の大きく、しかもフラットな部分がある。
ここに何かのステッカーを貼り付けて、さすがに通勤にも使うモノだから痛バイクというワケにはいかないけど、どことなく拡張性というかカスタマイズ性の自由を感じさせる。
[MUTSUKI DESIGN WORKS]…みたいなのをコッソリ貼るくらいは出来るかもしれないなぁと何となく思った。

一応、予定としては明日実際にこの二つの原付を置いているお店で実物を見てこようと思っていて、もっと言えば今月中に買えればいいなとも思っていたりする。
正直、障害者雇用の身なので貯金も全然無いから、どう考えてもローンで買うことになるとは思うんだけど、でもDUNKにしてもVOXにしても、自分のもとに来るバイクが自分にとって新しい風を呼び込んでくれることに期待している。
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